~地域の皆さんによる支え合い活動~
地域見守り推進員の活動
◆お互いを気にかける地域へ
「向こう三軒両隣」や「お醤油(味噌)を貸し借りする」といった関係など、ご近所同士の距離が近かった頃からみると、最近はプライバシーの関係もあり、一歩引いた距離での付き合い方も多くなっているようです。 そうした流れの中で、地域で根付いている“お互いさまの関係”が地域に浸透していくように、普段から「お互いを気にかける」ことが大切だと感じています。
そこで、町内会や民生児童委員と連携し、見守り活動を通じて、住民の声に耳を傾け、情報を共有することで地域の頼れる一人として、また安心・安全な地域となるよう地域の見守り役として、今後も住み慣れた地域で安心して暮らせる地域を目指し「地域見守り推進員」が地域で活動しています。
◆地域見守り推進員の主な活動
● 民生児童委員と話し合い見守りを行う。
● 見守りは、訪問や声かけ、状況把握など、状況を確認してもらう
こと(気にかけてもらうこと)が主な活動。
その際心配事など、必要に応じて民生児童委員や社会福祉協議会
等に連絡。
● 地域の実情に合わせ、班と連携した見守りやお茶飲みサロン等の
集いや季節行事等に参加し地域交流を通じた見守り活動を実施。
◆活動事例(地域見守り推進員より)
● 毎週、住民が集まる場があり、一緒にお茶を飲み世間話をしなが
ら確認しています。
● なかなか本人に会えなかったが、隣近所の方から「元気ですよ」
と聞き、近隣の見守りも確認できました。
● 日中は見守り活動がなかなかできないが、夜散歩をしながら、さ
りげなくポストや家の電気の確認をしています。
見守りが必要な方の様子が確認できた際にご記入いただく活動報告書です。
活動報告書は下記よりダウンロードし、ご活用ください。